
新興・再興感染症治療薬開発に向けた共同プロジェクトがAMED事業に採択
エリクサジェン・サイエンティフィック・ジャパン株式会社(本社:神奈川県、代表取締役社長:東 基記)は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の『令和4年度「新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発推進研究事業」に係る追加公募』において、エーザイ株式会社を研究代表とし、学校法人順天堂、京都府公立大学法人京都府立医科大学および株式会社カン研究所と共同で応募した「生体内蛋白質医薬品生産技術プラットフォームの確立と緊急時国内製造のための基盤整備」が研究課題として採択されたことをお知らせいたします。
本課題において、当社はmRNA*の大量合成、およびmRNAの精製技術の開発を担当いたします。本課題への参画を通じて、mRNA医薬品におけるmRNA製造ノウハウを蓄積し、mRNA創薬の加速化に貢献していきます。
用語の説明
* mRNA:メッセンジャーRNA(messenger RNA)。たんぱく質の設計図であり、医薬品への応用が進んでいます。
関連情報
新興・再興感染症治療薬開発に向けた共同プロジェクトがAMED事業に採択
https://jp.elixirgensci.com/news/amed-2/
エリクサジェン・サイエンティフィック・ジャパンについて
2016年に米国メリーランド州ボルチモアで創業したElixirgen Scientific, Inc.(エリクサジェン・サイエンティフィック)の日本支社です。エリクサジェン・サイエンティフィックグループは、iPS細胞やES細胞(胚性幹細胞)をさまざまな細胞へ高速分化誘導可能な独自の「Quick-Tissue™ 技術」を有しており、iPS細胞を用いた創薬研究や疾患研究の効率化に貢献しています。また、本技術における分化の過程でmRNAを用いることから、mRNAの設計や製造においても強みを有しています。当社は、2021年よりmRNAのCDMO事業に参入し、国内拠点で研究用途から治験薬用途のmRNAを製造しています。
エリクサジェン・サイエンティフィック・ジャパン株式会社
神奈川県藤沢市村岡東二丁目26番地の1
湘南ヘルスイノベーションパーク
代表取締役社長 東 基記
070-3162-8801