ヒト神経薬効・毒性評価プレート

MEA (Multi-Electrode Array)プレート上に、当社独自の「Quick-Tissue™ 技術」により分化した機能性の高いヒトiPS細胞由来興奮性神経細胞が、播種・成熟化されています。
製薬企業や研究機関の研究者がすぐに薬剤応答評価などを始めることができます。

ヒト神経薬効・毒性評価プレート

MEAプレート上でヒトiPS細胞由来神経細胞の神経活動変化を評価することは、神経毒性あるいは神経疾患の薬効を評価する上で重要なツールです。Quick-Tissue™技術を用いて製造した興奮性神経細胞は、様々な薬剤に対して神経細胞に近い応答を示します。『Quick-Neuron™ Plate - MEA 48』神経細胞を成熟化済みのヒト神経薬効・毒性評価プレートを利用することにより、直ちにウェル間ばらつきの少ない薬剤応答評価を開始することが可能になります。

メリット

  • 長期培養の必要がなく、すぐに簡便に評価ができ、培養業務が最小限になります。
  • ウェル間ばらつきが少ないヒト神経薬効・毒性評価プレートです。

【製品情報】

製品名 Quick-Neuron™ Plate - MEA 48
説明 ヒトiPS細胞由来神経細胞とヒトアストロサイトをMEAプレート上で共培養済みの

「ヒト神経薬効・毒性評価プレート」

型番 EXPA-MEA-M48
主な仕様 ・細胞:ヒトiPS細胞由来 興奮性神経細胞、ヒトアストロサイト

・MEAプレート:Axion BioSystems社 CytoView MEA48

・所定期間培養による神経成熟化済み ・80%以上のウェルで5Hz以上の神経発火*4<

希望販売価格 (税込) 660,000円/プレート

※ヒトアストロサイトについてはお客様からのご提供をお願いしております。 ※本製品は研究用試薬です。

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Cat No. Product Name Disease StatusDescription
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Characterization

ウェル間ばらつきを抑制
図1 Quick-Neuron™ Plate - MEA 48 の発火頻度(A) およびネットワークバースト頻度(B) のウェル間ばらつき
一般的な手技での播種、培養したMEA プレートの結果(オレンジ、Pre-test)に対して、 12 枚のQuick-Neuron ™ Plate - MEA 48(グリーン、S1-S12)ではスパイク数およびネットワークバースト数のばらつきが抑えられている。
(データ提供:株式会社リコー)
良好な薬剤応答性を確認
図2  Quick-Neuron ™ Plate - MEA 48の薬剤応答
(A)薬剤処理時のラスタープロット4-AP を同じウェルに低濃度から高濃度の薬剤を順に添加し、Axion BioSystems 社Maestro で測定。濃度依存的に発火、および同期バースト数が増加。
良好な薬剤応答性を確認
(B) 各種薬剤に対する発火頻度の変化各種レセプターのアゴニスト、アンタゴニスト、およびイオンチャネル阻害剤に対して想定通りの応答が得られた。
同じウェルに低濃度から高濃度の薬剤を順に添加。神経細胞のスパイク数の相対変化を評価。
(データ提供:A、B 共に株式会社リコー)
輸送後も機能性を維持
図3  Quick-Neuron ™ Plate- MEA 48 への輸送による影響の評価
日本から米国へ輸送。輸送前後でのラスタープロットを比較。また、薬剤(4-AP) にも濃度依存的に応答し、輸送による影響がないことを確認。
(データ提供:株式会社リコー)