第7回 エリクサジェン・サイエンティフィック ウェビナー

ヒトES/iPS細胞由来分化細胞の高次細胞解析と臨床応用

2023年4月28日14:00より、第7回エリクサジェン・サイエンティフィック・ウェビナーを開催いたします。

今回は、京都大学医生物学研究所附属ヒトES細胞研究センター臨床基盤分野准教授  川瀬 栄八郎 先生、株式会社ニコン ヘルスケア事業部 サイエンティフィック・アドバイザー 古江 美保 様よりご講演をいただきます。

どなたでもご参加いただける無料ウェビナーとなっております。お申し込みは下記ボタンからご登録フォームにてお申し込みください。

 

 

開催日時 2023年4月28日(金)14:00~15:00(1時間)

開催方法 ウェビナー(Zoom)

参加費 無料

 

 

プログラム

演題1 ヒト多能性幹細胞を用いた応用研究の開発動向と京都大学での臨床用ヒトES細胞株の樹立への取り組み

京都大学医生物学研究所附属ヒトES細胞研究センター臨床基盤分野准教授 川瀬 栄八郎 先生

ヒトES細胞及びヒトiPS細胞は総じてヒト多能性幹細胞と呼ばれており、再生医療や難治性疾患の治療への活用が期待されています。私達は多くの研究者がこのヒト多能性幹細胞を活用できるように培養技術の開発などを進めてきました。本ウエビナーでは、私達が行っていた培養技術の開発、ヒト多能性幹細胞を用いた研究における最近の開発動向、さらには現在私達が進めている臨床用ヒトES細胞株の樹立状況について報告致します。

 

 

演題2 金属プレート上の培養細胞の観察

株式会社ニコン ヘルスケア事業部 サイエンティフィック・アドバイザー 古江 美保 様

ヒトiPS細胞を使用できる環境になり、従来使用することのできなかったヒトの脳神経細胞をin vitroで扱えるようになり、実験動物代替法の開発が進んでいます。それに伴い臓器チップ、オルガノイド、カルチャーインサートなど様々な新しい培養法やアッセイ法が開発されてきています。また、セラミックや合成高分子や金属などの新しい生体材料も開発されてきています。これらの開発において再現性ある結果を得るためには、細胞観察が必要です。しかし、従来の一般的な方法では細胞観察が難しいケースが増えてきました。

今回、金属プレート上の培養細胞の観察法として、Elixirgen scientific社ヒトiPSC-derived NeuronsをMaxWell Biosystems社MEA・MaxOneシステムの金属電極基盤上に播種し、ニコン顕微鏡LV100NDで画像取得、NIS-ElementsのAI技術を用いて解析することにより、神経細胞が生着していることを確認できた事例をご紹介します。

 

 

演題3 ヒトiPS細胞の可能性を広げる高速・高効率分化のQuick-Tissue™ 技術と受託サービスのご紹介

エリクサジェン・サイエンティフィック・ジャパン株式会社

iPS細胞事業部 営業・カスタマーサービスマネージャー 近澤 奈々

エリクサジェン・サイエンティフィックの独自技術「Quick-Tissue™技術」は、高速かつ簡便にヒトiPS細胞から分化細胞を得られる分化誘導技術です。本ウェビナーでは、Quick-Tissue™シリーズの製品やサービスについてご紹介いたします。

 

 

ご参加方法

以下の登録フォームよりお申し込み下さい。お申し込み後にメールにてご案内します。

 

 

   

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お問い合わせ 

エリクサジェン・サイエンティフィック・ジャパン株式会社

jp.elixirgensci.com